全国の議員報酬&議員定数「見える化」プロジェクト


※この活動については、早稲田大学マニフェスト研究所へ調査結果を提供する形としました。私のホームページでは更新していません。→【データ】議員報酬&議員定数の全国データ2020



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全国の市区町村の議員報酬と議員定数をまとめましたので、オープンデータとしてご提供します。
横須賀市民のみなさまはページ末尾をご覧ください。



→Excelファイル(.xls) SeatsAndCompensation2016new.xls※情報源は市議会議長会の調査結果町村議長会の調査結果です。いずれも2016年時点です。※PDFのスプレッドシート変換や統合の際にミスもあり得ますが、当方では責任を負いません。



まちの規模と、どんな関係があるの?



報酬も定数も、人口との相関が高く、面積とは相関が低いのが実態でした。それが、一目瞭然でわかるよう、散布図にしてみました。
なお、他市のみなさんが、自分のまち用に加工しやすいよう、グラフ用のExcelデータも共有しておきます。
→散布図加工用Excelファイル(.xls) SeatsAndCompensationCorrelation2016.xls



議員報酬



報酬と人口は相関係数0.80でした。



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報酬と面積は相関係数0.05でした。



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議員定数



定数と人口は相関係数0.86でした。



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定数と面積は相関係数0.23でした。



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地図に落とすとどうなの?



ESRI社より無償提供(自治体GIS利用支援プログラム)を受けたArcGISで地図落としもしてみました。あまり有意な傾向は見出せませんでした。



議員報酬



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報酬と人口↓



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報酬と面積↓



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議員定数



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定数と人口↓



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定数と面積↓



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横須賀市民のみなさまへ



「小林議員は、横須賀市のために雇ってあげているのに、なぜ全国のためのこんな活動しているの?」と言われるかもしれません。でも、ちゃんと理由があります。
現在、横須賀市議会では「議員定数を削減するかどうか」の議論がされています。私は、議員だけで決めてしまうのではなく、きちんと市民の声を公聴会や懇談会で聞くべきだと考えています。ただ、それには判断材料となる情報が必要です。そこで、それを他に誰もわかりやすく提供していないので、自分で作ってみました。せっかく作ったので、全国のみなさんにも共有しただけです。



さて、横須賀市民のみなさまには、2018年2月23日に開催した「議員有志で市民の声を聴く会」の際の配布資料を提供いたします。



→横須賀市議会との比較表(PDF) SeatsAndCompensationComparison.pdf横須賀市議会と全国を比べた比較表。1,700件以上あるExcel表から抜き出し、見比べやすくしました。→横須賀市議会の定数の推移など参考資料(PDF) YokosukaSeatsAndCompensationFactSheet.pdf横須賀市議会の定数の推移と、散布図や地図落としを横須賀市部分がわかりやすいよう抜き出したもの。



なお、散布図も横須賀市の位置をわかりやすくして再掲します。ちなみに横須賀市は中核市です。



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