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女性議員比率

全国と横須賀市議会の女性議員比率

 2018年5月に「候補者男女均等法」が施行されました。各政党に、候補者に占める女性割合を均等にする努力義務を課した法律です。
 自分たちの国会議員が全会一致で(全政党が賛成して)つくった法律ですが、守られたのでしょうか?

横須賀市議会の状況

 2019年の市議選で選ばれた横須賀市議は40人。うち、女性は4名で10%となります。
 最も女性比率が高いのは、神奈川ネットワーク運動の100%。国政政党ではないため同法の対象とならないのに優秀です。次に、共産党の67%でした。
 一方、自民党、公明党、立憲民主党は、女性候補者ゼロ。この問題については、横須賀市選挙管理委員長が各党に苦言を呈したとも伝え聞いています。

政党名候補者数女性候補者数当選者数女性議員数備考
自由民主党130120
よこすか未来会議--121非政党。選挙後結成
公明党7070
共産党3232
立憲民主党2010
神奈川ネット1111地域政党。法不適用

※他に無所属の議員が4名おり、いずれも男性。

全国の状況

 全国の地方議員を対象とした調査では、女性割合は14.0%とのこと(公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センターの調査に基づく山陽新聞記事による)
 詳しい情報が公開されていないため、公開されている全国市議会議長会の2019年7月時点の調査を基にデータ分析を行いました。
 見えてきたのは、私のような40歳以上男性が8割を占める「オジサン化」した地方議会の姿と、法律を守れていない各党の姿です。

 

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