私の経歴
私の経歴
略歴
福島県鏡石町出身。昭和50年生まれ。48歳。筑波大学を卒業後、地域情報誌と環境コンサルティングに携わるが、地域の疲弊と日本の将来を憂い、政治を志す。国会議員政策秘書試験に合格、衆議院議員公設秘書を経て、横須賀市議を4期13年務める。
2022年には早稲田大学大学院を修了(公共経営修士・MPA)。片山善博元総務大臣・元鳥取県知事の下、広域連携を研究し、真鶴の課題に気付く。副町長の公募に応募するも中止となり、リコール成立を受けて町政への挑戦を決意。2023年10月4日に議員辞職し、真鶴町に転入。11月12日投開票の真鶴町長選挙で当選。即日就任。
この間、地方政治のアカデミー賞と言われるマニフェスト大賞でも6年連続8回受賞し、新聞・TVの取材も多数。全国の議員向けセミナーで講師も務める。NPOや青年会議所でも活動し、地域通貨イタッチ・プロジェクト事務局長や国際環境NGO A SEED JAPAN、特定非営利活動法人NPOサポートセンターなど市民活動にも関わる。尾崎行雄に学ぶ咢堂塾15期生。
経歴
時期 | 年齢 | 足どり |
---|---|---|
1975年9月 | 0才 | 家電店の長男に生まれる |
1994年4月 | 18才 | 筑波大学人文学類に入学 |
1999年4月 | 23才 | 大学卒業後、地域情報誌の出版社に入社 |
2002年10月 | 27才 | 3年半勤務し、退職。環境関連の学校に通いながらNGO活動に取り組む |
2003年10月 | 28才 | 環境・CSRのコンサルティング会社に入社 |
2006年10月 | 31才 | 3年勤務し、独立して環境・CSRの執筆・調査業。そのかたわら、政治を志す |
2008年8月 | 32才 | 横須賀市野比に家を買う |
2008年9月 | 33才 | 国会議員政策担当秘書資格試験合格 |
2009年1月 | 33才 | 衆議院議員 長島一由(前逗子市長) 秘書 |
2010年12月 | 35才 | 2年勤務し、退職。横須賀市政への挑戦を決心 |
2011年4月 | 35才 | 横須賀市議会議員選挙に初当選 |
2012年11月 | 37才 | マニフェスト大賞にて「優秀コミュニケーション賞」受賞 |
2013年10月 | 38才 | マニフェスト大賞にて「優秀政策提言賞」受賞 |
2013年12月 | 38才 | 懲罰特別委員会にて「戒告」処分を受ける |
2014年10月 | 39才 | マニフェスト大賞にて「優秀コミュニケーション賞」を山城保男議員と受賞 |
2015年4月 | 39才 | 横須賀市議会議員選挙で再選 |
2015年7月 | 39才 | 日本JC「地域再興政策コンテスト」で優秀政策賞を受賞 |
2015年11月 | 40才 | マニフェスト大賞にて「優秀コミュニケーション賞」を学生インターンと受賞 |
2016年11月 | 41才 | マニフェスト大賞にて「優秀政策提言賞」を学生インターンと受賞 |
2017年11月 | 42才 | マニフェスト大賞にて「優秀マニフェスト推進賞」を所属する会派研政が受賞 |
2019年4月 | 43才 | 横須賀市議会議員選挙で3選 |
2019年11月 | 44才 | マニフェスト大賞にて「優秀マニフェスト推進賞」を所属する会派よこすか未来会議が受賞 |
2020年4月 | 44才 | 早稲田大学公共経営大学院に入学 |
2020年4月 | 44才 | 会派を離れ無会派となる |
2022年11月 | 47才 | マニフェスト大賞にて「グッドアイデア賞」を受賞 |
2023年4月 | 47才 | 横須賀市議会議員選挙で4選 |
2023年10月 | 48才 | 議員辞職し、真鶴町に転居 |
2023年11月 | 48才 | 真鶴町長選挙において1,975票を頂き当選 |
立場
市議時代を通じて政党は無所属。横須賀市議会では無会派から最大会派の立ち上げまで経験。
政治的理念は伝統的保守主義。尊敬する政治家は尾崎行雄、田中角栄、北川正恭。
これまでの足どり
幼少~中学校
- 1975年(昭和50年)9月3日に生まれる。実家は家電店。
- 「伸び伸び自分のやりたいことをやって行け」という願いをこめて「伸行」と名付けられる。(なお、弟は「家業をついでほしい」という願いをこめて「つぐ」を付けて名付けられた。その願いどおり現在、実家の家電店を経営中)
- 小学校時代に、竹下内閣の下で実施された「ふるさと創生」の一億円を使って、当時の町長が自分の弟の会社に発注したオルゴールを全世帯に配布した。これに大人たちが不満をこぼす姿を見て「僕が町長になっていい町をつくる!」と宣言。親からは笑われたが、政治を志した原点。
- 中学校時代は、軟式テニス部に所属。
高校~大学時代
- 高校生時代は、文芸部に所属。文芸部同人誌『Nocturne』を発行するほか、他校の仲間と同人誌『さらだ』を発行。
- 勉強はさっぱりだったが、高校3年の夏に「なんだ、受験は点数を取ればいいだけじゃないか」と気づき、一念発起。点を稼ぐための受験勉強に注力し、学費の安い国立大学に現役合格。
- 大学に入学するも、人生に悩む。1年間休学し、部屋も荷物も持たない放浪生活を送る。芸能プロダクションで全国ツアーのスタッフ、休演中はホテルの住み込みなどをする。
- 復学し、放浪中に開眼したバンド活動に明け暮れる。自作の日本語ロックバンドでヴォーカル&ギターを担当。デビューも夢見るが、父の死をきっかけに「実業をやろう」と思うようになり、諦める。
社会人
- 大学卒業後、地域コミュニティに関わる仕事がしたいと考え、地域情報誌の出版社に入社。広告営業担当として、お店にお客さんを呼ぶための広告企画を考えたり、キャッチコピーや原稿を書いたりと、忙しいながらやりがいを感じて働く。しかし、「もっと自分が社会に役立っているという実感の持てる仕事がしたい」と考え、月間最優秀社員になったのを機に3年半勤めた会社を退職。
- 半年あまり、本ばかり読んで今後の身の振り方を考える。貯金が底をつき、色々なものを売ってお金に換えた。
- 「よし、環境・CSR(企業の社会的責任)分野に転職しよう」と決め、失業保険をもらいながら職業訓練を受けることにする。職業能力開発総合大学校環境管理技術科に通い、環境マネジメントなどを学ぶ。勉強のかたわら、NGO活動に取り組む。お金もなく、身分もなく、苦しい時期だった。
- 課程の修了後、株式会社クレアンという環境・CSRのコンサルティング会社に転職。日本を代表する大企業と一緒に「社会や環境にいいことをしながら、いかに企業ブランドを上げ、儲けるか」を考えるお手伝いをする。この過程で、日本と世界の持続可能性に危機感を持ち、政治を志す。自分の人生において、決定的な方向付けがされた時期。
- 息子が生まれたのを機に、少しペースを落として働きたいと考え、3年勤務した会社を退職。独立して個人事務所ワントゥワンを設立。環境・CSR関連の執筆や調査を行う。この間、横浜市栄区の地域通貨「イタッチ」のプロジェクトで事務局長として実証実験を成功させる。
- 多くの人に支えられて個人事務所は順調に軌道に乗ったが、政治への思いは募るばかり。仕事のかたわら、民主党大学東京(第2期)に通ったり、政治志望の友人と交わったりし、政治への関わり方を模索。
- 「議員秘書として政策を立案することで、自分を社会に役立てよう」と考える。議員秘書に関する本を読み漁る。
- 念願の、国会議員政策秘書になれる資格試験に一発合格。つくづく「自分は運がいい」と思った。
- 子育てするのに環境のいい場所に持ち家を買おうと考え、横須賀市のファーストマイホーム制度を活用して野比に家を買う。
政治の道へ
- 当時住んでいた横浜市栄区で、長島一由氏(前逗子市長、元衆議院議員)が、ヘッドセットをつけて演説をしながら選挙カーを運転し、なおかつ途中はがれたポスターを貼りかえる、という作業を全部自分ひとりでやっている姿を見かける。可哀相に思って「手伝いましょうか?」と声をかけたのが縁でボランティアをするようになり、その後、長島一由の私設秘書となる。
- 2009年の熱い夏を迎え、総選挙の結果、長島一由が当選。そのまま公設秘書となる。
- 「よそ者、若者、馬鹿者」の視点から「せっかくいいまちなのに、横須賀はもったいない!」との思いが募る。神奈川4区(鎌倉市、横浜市栄区、逗子市、葉山町)の議員の方々が、地域のために熱心に働く姿を見て、「自分の経験を、住んでいるまちのために役立てたい」と考え、横須賀市政に挑戦することを決意。2010年12月末に退職。
- 2011年4月24日の横須賀市議会議員選挙において、2,977票を頂き当選。
- 2012年11月に、「横須賀ハコモノ研究会」の活動が認められ、第7回マニフェスト大賞にて「優秀コミュニケーション賞」を受賞する。
- 2013年10月に、『横須賀データマップ』の取り組みが認められ、第8回マニフェスト大賞にて「優秀政策提言賞」を受賞する。
- 2013年12月に、横須賀市議会懲罰特別委員会より「無礼の発言」のかどで戒告処分を受ける。
- 2014年10月に、『議員有志で市民の声を聴く会』の取り組みが認められ、第9回マニフェスト大賞にて山城保男議員と「優秀コミュニケーション賞」を受賞する。
- 2015年4月26日の横須賀市議会議員選挙において、4,165票を頂き再選。
- 2015年7月に、起案した「横須賀インターナショナル・スクール特区」構想が日本青年会議所「地域再興政策コンテスト」で優秀政策賞を受賞する。
- 2015年11月に、街頭プレゼンのパッケージ開発が認められ、第10回マニフェスト大賞にて学生インターン間瀬海太氏と「優秀ネット選挙・コミュニケーション賞」を受賞する。
- 2016年11月に、「市の予算、勝手にオープンデータ化プロジェクト」が認められ、第11回マニフェスト大賞にてインターン増田紫乃氏・和田悠人氏・I-CASインターン生と「優秀政策提言賞」を受賞する。
- 2017年2月に、マニフェスト大賞を参加者ではなく主催者として盛り上げる決意を固め、実行委員会事務局長をお引き受けする
- 2017年6月に、MENSAの試験を受け、合格する。
- 2017年11月に、所属する会派・研政がマニフェスト大賞にて「優秀マニフェスト推進賞」を受賞。広聴会「市民と議員のよこすか未来会議」を軸とした政策形成サイクルが評価された。なお当時、実行委員会事務局長を務めていたが審査には一切関われない仕組みであり、応募者も会派の仲間である。
- 2019年4月21日の横須賀市議会議員選挙において、3,056票を頂き三選。
- 2019年11月に、所属する会派・よこすか未来会議がマニフェスト大賞にて「優秀マニフェスト推進賞」を受賞。マニフェスト策定及び実現の手法が評価された。なお当時、実行委員を務めていたが審査には一切関われない仕組みであり、応募者も会派の仲間である。
- 2020年4月に、早稲田大学公共経営大学院に進学。
- 2022年3月に、大学院を修了。元総務大臣・元鳥取県知事の片山善博教授の指導の下、「GIS(地理情報システム)を活用した広域連携による行政サービス最適化の研究」というテーマで研究。
- 2022年11月に、マニフェスト大賞にて「グッドアイディア賞」を受賞。『交通事故の「見える化」でEBPMを促進 ~警察庁「交通事故統計情報のオープンデータ」を誰もが使えるBIツールで全国に公開~』が評価された。
- 2023年4月23日の横須賀市議会議員選挙において、3,728票を頂き四選。
行政経営の道へ
- 2023年10月4日に議員辞職。その足でレンタカーに家財道具を積んで真鶴町に引っ越す。
- 2023年11月12日の真鶴町長選挙で1,975票を頂き当選。即日、町長に就任。